2009.11.06銀座わしたショップ本店

思えば八重山に行くのは3年ぶりですよ･･･これを読んでる皆さん。わしたで働いてるからと行って、しょっちゅうしょっちゅう沖縄行ってる訳ではないのですよ～～沖縄出身でもないし（純粋な本州出身だし）。
西表は初めてで、波照間は日帰り（日帰りって!!普通泊まるのにーー）いれたら4度目。
ここでは言い尽くせないほどの喜び～感動～が満載でしたよ。だから続きは最近全然更新してないブログで書こうかな(爆）
いつも、石垣から船で島に向かう時間が好きだ。
小さい船中の、誰もが感じる独特な、「バス酔いする時」にも似たあのにおい。エアコンでガンガンに冷えた船中。
フル稼働しているモーターが、座っているこの身体に細かい振動を延々と伝え続けて、騒音もまた然り、己の鼓膜にひどく訴え続ける。
その騒音が他のあらゆる音を掻き消して、初めは興奮して楽しく話している人達もその音にいつしか会話をするのを止めて、騒音という沈黙の中、それぞれの思いをめぐらせているあの空気。
周りに見えるはただ、島の姿と水平線のみ。
これは私にとって、明らかな「非日常」だった。この「非日常」がたまらなく、病的なほど恋しく、遠距離恋愛している恋人に久しぶりに会う時のような（遠距離恋愛したことないけど）、心が「キュー」っとするくらいの、愛しい、懐かしい、そしてなぜか切ない気持ちになるのだ。