工芸コーナー:シーサーの言い伝え

2011.09.07銀座わしたショップ本店

はいさいぐすーよー!シーサーは青色が好きなほう、石原です。
今月は、シーサーの言い伝えをご紹介します。
時はまさに1689年、沖縄本島南部の富盛村(現在の八重瀬町富盛)では、火事が絶えず、村人たちはとても困っていました。そこで風水師に相談したところ、フィーザン(火山)である八重瀬岳に向けて石獅子を置くとよい、と教えられました。
ヒーゲーシ(火伏せ)としてシーサーを置くと、火事はぴたりと起こらなくなった、ということです。その後、火伏せや邪気避けの守り神として周囲の村々に伝わり、家々にも置かれるようになりました。
現在はいろいろな顔のシーサーがいて、わしたショップでもたくさん並んでいます。ぜひ会いにきてくださいね(^-^)/